※事務所代表 森のfacebookより転載

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5月20日　半年ぶりの担当編集者会である。

今回は、安部が応援しているボクシングチャンピオン田口良一タイトルマッチを観戦した。

その後の懇親会は安部の懇意にしている焼肉Pで祝杯の予定であった。

安部の各社担当編集者が集まり、年2回何か新しいジャンルを参観体験し懇親会を行っている。

毎回、多彩なゲストをお迎えし懇親会が盛り上がる。

今回のゲストは、大田区にお住いの直木賞作家O氏夫妻や銀座のクラブMのママさんなど多彩な方々が集まった。

私も含めボクシングを生で見るのが初めての人ばかりであり、戦々恐々とした観戦であった。

残念ながら田口君は敗退した。素人にはどうにも負けたとは思えなかった内容である。

午後早くからの対戦であり、会場の大田区体育館から次の駅の雑色駅近くの焼き肉屋まで三十人近くの大人がダラダラと歩く。
敗戦は皆の足に錘を付けたようだ。

 

焼肉Pにたどり着き、敗戦の残念会に変わったのではあるが乾いた喉にビールのグラスを傾けた。

最初に安部が田口君の敗戦と再起の時を待つと語った。次いで、私が指名され「死にかけた話」をしろと会長が言う。
ご存じなかった方も多く驚かれていた。なんだかんだと焼肉の煙と冗談を交えてお話しした。
各社の担当の方それぞれが近況をお話しされ、店内はビールとサワーが飛び交い、笑い声が煙の向こうから溢れていた。
最後に、ゲストの田口君の友人T君がご挨拶されて懇親会は解散となった。

だが、ここから先は二次会、更には惨事会・・病み上がりの私には、無縁の世界が続いたに違いない。

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＜スタッフ後記＞

いつも密かに面白がっているのですが、

惨事会とは言いえて妙だと思っています。笑

とんでもない世界が広がっているんだろうなぁ……。