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担当編集者会・ラグビー観戦 / 「小林秀雄に学ぶ塾 同人誌・好*信*楽」

Date:2017/07/03

※事務所代表 森のfacebookより転載

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6月24日 久しぶりの担当編集者会である。

先回は歌舞伎座での中村吉右衛門さん歌舞伎観劇であった。

今回は異色のイベント、ラグビー観戦だが参加者が30名近くなり大人数の観戦となった。

安部が学生時代ラグビーをやっていたこともあり、又、スポーツ好きの編集者などは今回の日本代表VSアイルランド代表をW杯のテストマッチ好カードと期待していた。

残念ながら13対35で惨敗であった。これでアイルランドとのテストマッチでは9連敗である。

しかし、久しぶりのラグビー観戦は、拍手や小旗を打ち振って大声で声援を送る痛快さが心地よく、初めて観戦したという女性編集者の遠慮がちな声も、いつか真っ赤な小旗と共に大きく振るわせていた。

スタジアムいっぱいの声援が緑の芝と青空のスタジアムを吹き抜けていった。

敗戦ながらも笑顔の観客の流れに乗って、恒例の打ち上げ懇親会の会場へ向かった。

 

編集者各位には知らせてはいなかったが、安部は今年でデビュー30年を迎えた。

会の冒頭あいさつで、出席いただいた各出版・新聞編集者担当者へ御礼の挨拶をさせていただいた。

上京後11年ようやくデビューを果たし、以来30年筆が途絶えることなく今日まで続けることが出来た事に感謝し、今後のご助力をお願いした。

又、デビュー時最初に担当として厳しくご指導いただいた新潮社OB池田雅延さんも参加いただき、業界一の鬼編集者の熱き指導の逸話の一端をご披露いただいた。

未だに耳が痛いお話が其処こことあふれ出て、部員も汗を拭くのに忙しかったようだ。

今年、池田さんは古希を迎えられ参加者から祝辞が述べられていたが、未だに現役の気概を失っておられない。

晩年の小林秀雄の担当として「本居宣長」の執筆刊行に携われた集大成として小林秀雄に関してのWeb雑誌を発行されている。

返す刀で、私までWeb誌「小林秀雄に学ぶ塾 同人誌・好*信*楽」の読者となるよう厳命を受けた。有難く池田さんの厳命をお受けし早速第一号紙を読み始めている。

  

 

「小林秀雄に学ぶ塾 同人誌・好*信*楽」

 

味の素スタジアムへ向かう途中、二八蕎麦・・これでラグビー観戦持つのか疑問ではあったが、皮下脂肪燃焼を期待し、なんとかなるさと蕎麦をかき込んだ。

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【スタッフ後記】

安部が学生時代ラグビーをやっていたというのを知ったとき、何かの分野で功績を上げる人物は

人生のどこかのタイミングで心と体を鍛えるものなのかと一人納得してしまいました。

30年作家として活動できた背景には、周りの方々のご尽力はもちろん。心身の強さも関係しているように思えます。