コロナ禍に中止が続き3年ぶりの開催です。

大いちょうも黄葉におおわれ、鐘楼わきのもみじの紅葉とが響きあって秋の豊穣をあふれさせています。子供連れの来場者に西山本門寺の境内も沸き立ち、ヤシの屋台に歓喜の声があがって子供たちがかけまわる。

安部龍太郎が火縄銃を抱えて壇上に上がり、駿府鉄砲衆の方々との演武には人だかりに歓声があがる。

「ドーン!!」発砲音と煙が秋の晴れ上がった空にひろがった。

晩秋の澄みきった光が日々追われる日常を洗い流してくれたようだ。

来年も参加しようと思っている。

 

【安部龍太郎事務代表　森敏彦】