第23回菜の花忌<事務所代表 森のfacebookより転載>
※事務所代表 森のfacebookより転載
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先週の16日の日曜日大阪へ向かった。
司馬遼太郎財団主催の「第23回 菜の花忌」シンポジューム出演である。
NHK大阪ホールを埋め尽くしたお客様に、未だに衰えぬ司馬遼太郎氏の人気の凄さに驚かされる。
第1部では第22回司馬遼太郎賞・フェローシップ賞の授賞式
第2部でシンポジュームであった。
今回は「梟の城」を題材に「忍者の世界をどう読んだか」をパネリストが語りあった。
パネリストは、磯田道史氏・佐藤優氏・澤田瞳子氏・安部龍太郎である。
この多彩なキャラクターが、それぞれが思いもしない切り口で忍者やその時代を語りシンポジュームは大変な盛り上がりとなった。
この「梟の城」で司馬さんが直木賞を受賞され、小説家の道を歩き始められた作品である。
学生時代に安部も私も読んでいたのだが、再読して面白さに唸ってしまった。安部は、35才の司馬さんがこの作品を書いたのかと改めて感嘆していた。
この後場所を変え、司馬遼太郎受賞された朝井まかて氏の受賞パーティーが行われた。
大阪在住の作家や出版社など多数が集まり賑やかなパーティーとなった。
安部と私はこの二次会にて遁走させていただいたが、三次会も盛り上がった事だろうと推察している。
この「菜の花忌」シンポジュームは、4月13日14時からNHK・Eテレで放送される。
だいぶ先だが、ご視聴いただれればと思う。
パーティーの写真は、大人の事情にて遠慮させていただく。^^
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<スタッフ後記>
パーティーの写真、気になりますね……。
「忍者の世界をどう読んだか」という題材はとても興味をひかれます。
4月13日 14時からのNHK・Eテレでの放送、ぜひチェックいただけますと幸いです。