つむぎプロジェクト Vol.11
「つむぎプロジェクト」 Vol.11
【安部龍太郎の和服制作・染め機を織る】
本来は、この工程はありません
〝つの〟という道具に引っ掛けて、直接、機にかけます。
初めて恩師に教えて頂いた時は、ホームセンターで木材を買いまして
ノコギリと電動ドリルで〝つの〟を自作しました。
しかし、次作からはこのようにドラムに戻すことに。。
どうしても織前を巻く都度、〝つの〟からそれぞれ糸の束を外し、揃え、また引っ掛けるという工程と
全体の経糸の張りを一定にすることに
私は時間がかかってしまい
いっそドラムに巻き取ってしまおう、と邪道ですが思い至った訳でありまして。。
完全にオリジナルの手法ですが、自身にとってやりやすい方法を考えるのは
時と場合によっては必要な事とも思います。。
ポイントは、ドラムに戻す際に糸の束が捻れないよう
同じ張りで巻くこと….
【Facebook 祈織-inori- @SAYAKAWATANABE.INORI 】
-事務所代表 森- コメント
ごめんなさい。この行程が何故必要なのか、これからどうなるのか?全く想像できません。ただ、艶のある絹糸に絣が規則正しく並んでいるが見事だと思います。さて、これからどうなるのか楽しみです。
(⌒‐⌒)