「等伯」朗読会
5月6日 青柏祭もひと段落し今朝は雨。朝食をいただき、ラウンジからの眺めも霞んでいました。
七尾美術館で行われる「等伯」朗読会に、期待をふくらませながら向かいます。
琵琶の音と共に朗読が始まります。しわぶき一つ起きない。時間を忘れ琵琶の音が微かに響き照明が暗転していく。
音も絶えた闇の中、信春と静子・久蔵の姿が瞼の裏で雨に濡れていました。
言葉にならぬ感動である。
視聴されたお客様は盛大な拍手をとともに絶賛の声を上げていました。
再演の声も聞こえています。
朗読中の写真は無いですが、朗読と琵琶やおりんの録音ファイルは残されています。
是非とも「等伯」読者の方々や林様、太田様のファンのためにも
大徳寺 聚光院での朗読も含め公開する方法を考えたいと思っています。
素晴らしい朗読会でした。関係者の方々に感謝申し上げます。