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つむぎプロジェクト

つむぎプロジェクト Vol.17

Date:2018/07/14

「つむぎプロジェクト」 Vol.17

 【安部龍太郎の和服制作・染め機を織る】

祈織ーInoriー つむぎプロジェクト No.17

 

 

祈織-inori-

完成しました。
来週の打ち合わせにご覧頂けるよう
また、仕立て上がりの期日から逆算、なんとしても今日中には…
ということでしたが、昨夜織り上がりました。


鋏を入れる瞬間は、いつもドキドキします。
そして機からおろしていくその瞬間からも
作品が大きく呼吸している様子を見て、ようやく自分も大きく息が吸えるのです。


絣は織っている時間よりも、絣合わせの方が遥かに時間を要し
常にかがんで作業していくことは
幸せでもありますが、同時に体を酷使することでもあります。


絣が好きで好きで、これだけしたい。
と思っても中々叶うことではありませんが
緩急は実際、作品にも自身にも必要なことなのだと思います。。

何はともあれ、無事織り上がり
明日には地入れ屋さんへ発送します。

機からおろした作品はすぐさま神仏に供えます。
作品を置き、伏していると
いつも自身に足りない部分を、痛感するのです。


感謝の念を
謙虚さを


自身の思いにとらわれて、彷徨う様は恥ずかしく
ああ、まだここにいるのだ。自分は。
と胸が締め付けられ・・・


そう思わせて頂けることが、また有り難いのですが…
とにもかくにも、進むべき道ははっきりしているのだから
あとは右往左往しながらでも
見据える先を見失わないこと。
精進致します。

次作は昨年中断してしまっていた、杏染めの無地ものを。


【FB 祈織-inori- @SAYAKAWATANABE.INORI 】


-事務所代表 森- コメント
素晴らしいですね。

昨年11月、京都で初めてお会いし、今ようやくつむぎの姿が見えて来ました。

手に取って見る日が待ち遠しい。お疲れ様でした。

これから最後の仕上がりまでよろしくお願いいたします。(⌒‐⌒)