海上自衛隊大湊隊ホームページ<事務所代表 森のfacebookより転載>
※事務所代表 森のfacebookより転載
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6月18日
先日の下北半島取材で、安部が大変お世話になった海上自衛隊大湊地方総監部のホームページへ訪問時の写真を掲載いただいた。
掲載記事には、発光信号による和歌の交換がされたそうである。
なんとも時代を越えた雅なもてなしに驚き感激している。
安部も乗艇後、「『十三の海鳴り』と北の水軍~津軽海峡航海を終えて~」と題し講話させていただいた。
※下記 ホームページからの引用
第15護衛隊(司令 小幡1佐)から発光信号による和歌 (※1)が送られ、それに対し入港後、安部氏から第15護衛隊司令へ返歌 (※2)が手交されました。
「渡島(おしま)から 天龍翔ける仏浦(ほとけうら) 三将率い 海防に燃ゆ」
解釈:「渡島(函館)から来られる安部龍太郎氏に仏が浦沖でお会いし、3人の指揮官(艦)を率いつつ、海防の任に新たに燃えいています。」
※補足:「天龍翔ける」、「燃ゆ」は、安部氏の著書「天馬、翔ける」、「信長燃ゆ」、「薩摩燃ゆ」にかけております。
「日の本は 海神嘉(わだつみよみ)す国ぞかし 護れ勲(いさお)し ちくま はまぎり」
第一解釈:「日本という国は、海神が好んでおられる国ですよ。ちくま、はまぎりの乗員の方々、勇気をふるって功をたてる姿勢を護り続けてください。」
第二解釈:「日本という国は、海神が好んでおられる国ですよ。ちくま、はまぎりよ、勇気をふるって功をたてる乗員たちを護ってくださいね。」
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<スタッフ後記>
写真より、とても多くの方々にご拝聴頂いていたことがわかります。
和歌と返歌のやり取りからは、粋なお心遣いを感じます。