下北取材・海上自衛隊 <事務所代表 森のfacebookより転載>
※事務所代表 森のfacebookより転載
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
6月9日
先週、安部が下北半島の追加取材で海上自衛隊大湊基地を訪問した。
原稿に追われながら羽田から函館へ向かい、機内で締切りのエッセイを書いたと連絡があった。
さらに早朝5時から起きて、こぼれていた連載の追加原稿をなんとか押し込んだそうである。
相も変らぬカチカチ山ではある。予定を見ると、来年の春まで締め切りに追われる日々が続きそうな気配に私も頭を抱えているだが・・
だが、この写真を見るにつけ気持ちがわかる。
人との出会いや未知の世界での見分が安部のエネルギーになっているのだ。
函館基地より海上自衛隊の掃海艇に乗艇し、津軽海峡を渡り陸奥湾を経て大湊基地へ向かう。
当日は、晴天に波もなく凪の海である。連載している「小説すばる・十三の海鳴り」の和船は海に翻弄され、数年先の連載予定の遣唐使船などは海の藻屑になるのだが、なんとも穏やかな海に安堵しつつも物足りないなどと贅沢を言っていた。
海上自衛隊・大湊基地の皆様に歓待していただき感謝している。
許可を得て写真を掲載させていただく。
大湊基地研修記念写真では、大湊地方総監・海将中西正人様、総監幕僚長・海将補大力政富様、防衛部長・一等海佐吉田圭司様、管理部長・一等海佐加地勇様や取材人など交えての記念写真である。
物々しい肩書が続きなんとも壮観である。
この取材内容は月刊「サライ9月号・半島を行く」にて安部が起稿する。
遥々と広がる青い海と空の向こう、白波に走り去る艦艇がなんとも美しい。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
<スタッフ後記>
艦艇の力強さが伝わってきます。
人と会うことにより得られるパワーというものは本当にあるものだと
私も最近感じています。家や会社に引きこもっているばかりではダメですね。