葉室麟さん追悼
※事務所代表 森のfacebookより転載
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12月24日 残念な連絡が、昨夜飛び込んできた。
安部からの連絡で葉室麟さんが亡くなったと知らされた。先ごろ、葉室さんが軽い梗塞があり、休養されているとは聞いていた。
昨夜遅のメールには「葉室さんが亡くなった。これで三人目だ。」それだけである。
安部の怒りが伝わってくる。
懇意の作家たちが早世していく。
今年上梓された「合戦の日本史」対談者、五人の内の二人山本兼一さん、葉室麟さん。
そして、火坂雅志さん。
山本さんが亡くなった時には多方面から追悼文の依頼を、早世への怒りにまかせて書いていた。
次に、まさか火坂雅志さんがと絶句し、追悼文など書きたくないと云っていた。
昨夜には、葉室さんである。
深夜、私の携帯へ新聞社から追悼文の依頼があった。遅い時間だったので、メールで内容を送っておいた。
やはり、早朝には私の自宅へ安部から追悼文が送られてきた。
聞いてはいないが、多方面からの追悼文依頼が来ているのだろう。
葉室さんとはお互い歴史小説であり福岡の同郷でもあって、対談や講演など多くでご一緒させていただいていた。優しい笑顔と朴訥としたお話しぶりが思い出されてならない。
怒りにまかせてか、粛々となのかは分からないが、葉室さんへの追悼文は、いかにも早すぎる他界を惜しむ内容であることは間違いない。
ご冥福を祈る。
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【スタッフ後記】
ご冥福をお祈りいたします。